看護師同士の恋愛でありがちなこと

看護師同士の院内恋愛でよくあるのは、お互いの大変さがわかることです。
同じ日に働いていた場合は、どれだけ忙しかったのかというところまである程度わかります。
そのため、職場が違う場合にありがちな、相手を思いやることができない無神経な発言をすることが少ないです。
相手の愚痴が具体的に理解できたり、職場の話題で盛り上がったりするなど、共感することの方が多いでしょう。

院内恋愛は周囲に知られると、噂になったり茶々を入れられたりなど、色々と厄介なことになりかねません。
なので、隠そうとして様々な試行錯誤をするのもよくあります。
職場で相手と会うことがあっても特に親密な態度をせずに、逆に距離を置きすぎてしまうことも珍しくはありません。
そして、看護師は男性よりも女性の方が多い傾向があるため、男性は院内でもモテやすいです。
なので、いざ恋愛関係になったとしても、女性側が他の看護師に彼を奪われてしまうのではないかと不安に思うのはよくあることです。

また、恋愛をしていると喧嘩によって、一時的に仲が険悪になるのは特に珍しいことではないでしょう。
喧嘩の度合いによっては、相手と口もききたくないという風になるかもしれません。
けれど、看護師である以上、仕事で申し送りをしたりコミュニケーションを取ったりすることを怠るわけにはいきません。
そのため、内心は嫌だと思っていてもそれを表に出さないよう、取り繕って仕事をこなすことは院内恋愛では経験しがちです。